未来はいまの積み重ね

二児の父親あびパパが「子供をメシが食える大人に育てる」ブログ

兄弟がいる家族必見!子育てで気をつけたい兄弟間コンプレックス!親が気をつけたい言葉掛け4つ

どーも、あびパパです。

人がコンプレックスを抱く対象が、同級生よりも兄弟間のことのほうが多いことをご存知でしょうか。

スイスの精神科医・心理学者ユングが提唱した精神分析の概念であるカインコンプレックスという言葉もあるほど兄弟への愛情の掛け方は親として大切になります。

この記事では、子育てで気をつけたい兄弟間コンプレックス!親が気をつけたい言葉掛け4つをご紹介したいと思います。

カインコンプレックスとは


ユングによれば、兄弟の関係において差別的に親の愛情を受けた場合、それによって苦しんだ原体験は、兄弟以外の関係にも影響させていくとのこと。

このコンプレックスを負う者は、親の愛を巡る葛藤の相手となった兄弟と同じ世代の周囲の人間に対して憎悪を抱くこともあるといいます。

これをユング旧約聖書、『創世記』偽典『ヨベル書』の神話を基に「カインコンプレックス」と呼んだそうです。

一般的には、兄弟間の心の葛藤、兄弟・姉妹間で抱く競争心や嫉妬心のこと。

旧約聖書の『創世記』偽典『ヨベル書』の神話によると、農夫の兄カインは、羊飼いのアベルと共に神にささげものをしたといいます。

『羊の群れの中から肥えた初子を神に献げた。主はアベルとその献げ物に目を留められたが、カインとその献げ物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。』(創世記4章4-5節 日本聖書協会『聖書 新共同訳』)

そして、兄カインは怒りのあまり、弟アベルを殺害してしまったそうです。

親が気をつけたい言葉掛け4つ

本人の努力では変えられない言葉を使うこと

本人の努力では変えられないことの代表が生まれた順番です。

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」という言葉を使っていませんか?

わたしも長女と3つ離れた長男がいます。

弟におもちゃを譲れない長女に対して、お姉ちゃんなんだから譲ってあげなよと言いたくなるときが正直あります。(実際、言葉には出していませんが)

また、外出時もベビーカーに長女が乗りたがるときがあります。

このような場面で、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから我慢しなさい」などという育て方をしてしまうと上の子は下の子にたいしてコンプレックスを抱くことになります。

よく親が見ていないところで、弟にちょっかいを出すお兄ちゃん(お姉ちゃん)を見かけますが、これはカインコンプレックスによるものです。

兄弟を比較する言葉を使うこと

兄弟間では特に比較される言葉を嫌がります。

例えば、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)が5歳のときは、ひらがなをもう書けていたのに」や「弟の◯◯はお兄ちゃん(お姉ちゃん)より足が速い」などです。

親は間近に兄弟を見ているわけですから、心の中で比較してしまう感情があるのは自然なことだと思います。

しかし、注意が必要なのはそれらを言葉に出さないこと。

兄弟とはいえ、彼ら(彼女ら)はひとりの人間です。

親としては誰一人として子どもを社会からドロップアウトさせてはいけないのです。

ですから、日ごろから子どもたちの人格を否定せず、個人の個性を大切にしてあげるという意識が必要なのだと思います。

期待している言葉を使うこと

親は子どもに希望を抱き期待すると思います。

適度な期待は子どもにとってもよいモチベーションになることでしょう。

しかし、気をつけなければいけないことは、勉強の出来不出来などにより、例えば兄には期待をし、弟には期待しないというような差別とされる態度をとること。

一般的に兄弟間としてよくあるパターンは兄が成績優秀で親や先生から持ち上げられ、弟がコンプレックスを持つこと。

あるいは弟は愛想があり親や先生から可愛がられ、真面目な兄がコンプレックスを持つなどです。

人には得意不得意なことや好きなものがそれぞれにあると思います。

わたしは子どもたちが将来なにでメシを食っていくのかが最重要だと思っていますし、学校の成績だけがすべてではないと感じています。

ですから、子どもたちが個性を生かし、将来できる限り好きなことでメシが食える大人になれるよう目の前のテスト成績に一喜一憂しないよう努めたいと思っています。

容姿に対する言葉を使うこと

本人の努力では変えられないこと同様、容姿に関してもコンプレックスを抱きやすい対象ですので親としては注意が必要です。

特に「美女と野獣」のカップルではあり得ることです。
姉がお母さん似で、妹がお父さん似などですね。

この場合、親が気をつけていても周りの人が「お姉ちゃんはお母さんに似て美人ねー」などと声を掛けてくることがあります。

その横にいる妹はコンプレックスを抱くことになります。

容姿を簡単に変えることは難しいため、この場合は、とにかく勉強でも運動でもよいので妹にとって自信に繋がる経験が積めるように心がけましょう。

わたしはプロを目指す目指さない関係なしにスポーツを推奨しています。

本人がスポーツに熱中できる体験は学生のころならではです。

また、結局のところ幼少期からの外遊びや運動が脳の前頭葉を活性化させるため、勉強や生きる力にも繋がっています。

最後に


いかがでしたか?

親は子どもを比較していないつもりでも子どもは何かしらコンプレックスを抱いているかもしれません。

日ごろから風通しがよく親子間でコミュニケーションが取れる空気を作っておくとこも大切かもしれません。

また、兄弟姉妹の間で仲良く会話する場面が見られるかどうかもポイントです。

できれば思春期に入る前の小学生までに良好な親子関係、兄弟姉妹関係を確立しておきたいところですね。