未来はいまの積み重ね

二児の父親あびパパが「子供をメシが食える大人に育てる」ブログ

わたしがソニー生命の変額保険終身型に加入しなかった4つの理由


どーも、あびパパです。

わたしはソニー生命の変額保険終身型に妻が被保険者として加入しようか数か月ほど考えた結果、加入しないことにしました。

この記事ではその4つの理由を紹介したいと思います。

変額保険を検討したきっかけ


まず背景として、わたし自身はメットライフ生命ですでに終身保険に加入していました。

2018年に長男が生まれたことを機会にソニー生命の学資保険の相談を申し込んだところ、担当者の方から終身保険未加入の妻を被保険者として契約し変額保険に加入することを勧められました。

変額保険とは簡単に説明すると、毎月積み立てる保険料を投資信託で運用し、運用がうまくいけば死亡保険金または解約返戻金が増えるというもの。

逆に運用がうまくいかなければ解約返戻金が払い込んだ金額よりも減ってしまうというリスクのある商品です。

変額保険には3つのタイプがある


ソニー生命の変額保険の種類は終身型・有期型・年金保険と3つあります。

有期型は『保障期間が60歳まで』などと死亡保障期間が限定されてしまうことと、運用がうまくいってなくても強制的に終わりが決まってしまうため論外と判断。

金保険は目的に沿わないため検討する余地は終身型のみでした。

そもそも、わたしがこの変額保険終身型の存在を知ったのは2018年のことですが、もし2015年よりも前に知っていたら100%加入していました。

2015年より前に知っていたら変額保険終身型に100%加入していた理由

世界株式に100%投資できたため

変額保険は投資信託で運用する商品です。

選べる投資信託はというとソニー生命が用意している8つの商品から選ぶことになります。

1つのみの商品に投資してもいいですし、8つの商品すべてに投資してもいいわけです。

この8つの中で、なんといっても魅力のある商品はというと『世界株式』です。

この世界株式は、変額保険の運用先の中で唯一、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント社が投資助言をするという特徴があります。

専門的なアドバイスもあり、運用成績が伴っているため、保険のプロである生命保険会社の営業マンやファイナンシャルプランナーなどお金の専門家も多数加入していると言われています。

そんな魅力的な世界株式ですが、2015年以降新規の契約から、変額保険終身型に限り株式商品への投資は50%までという制限ができてしまいました。

ざっくりいうと、毎月の保険料が1万円だとすると半分の5千円しか世界株式に投資できず、残りの5千円は他の商品を選ぶしかなくなりました。

そして、残念ながらわたしは他の商品に魅力のあるものをどうしても感じられなかったのです。

(注)実際には払い込んでいる保険料のすべての金額が投資に運用されているわけではなく、保険にかかる運用コストが差し引かれています。

保険料が今よりも安かったため

金利の影響から変額保険終身型は2016年に入り二度にわたる保険料の値上がりがありました。

世界株式に100%投資できず、且つ保険料が値上がりしていることを知り踏み切ることができなくもなりました。

メリットのみの可能性が高かったため

世界株式に100%投資できるのであれば、一時的に株価が値下がりする局面があっても長いスパンで見れば積み立てた金額よりも増えると思います。

なぜなら、投資先の企業はアメリカの優良企業ばかりであること、そして、そのアメリカは先進国で唯一人口が増え続けているためです。

また、地球全体の人口もこれから増え続けていきますから、世界の株式に投資するのは賢明な選択です。

そして、

万が一運用成績が悪くても解約しない限り、ソニー生命の変額保険終身型には最低保障があり契約したときの死亡保険金額を下回ることはありません。

例えば、保険金額500万円で契約して、運用がうまくいっていれば死亡保険金が550万円などに増えますが、運用がうまくいっていなくても最低保障である500万円は守られるため確実に受取人が500万円は手にすることができるのです。

つまり、運用がうまくいっていれば積み立てた金額以上の解約返戻金を受け取るという選択をするも良し、運用がうまくいっていなければそのまま解約することなくいることで大切な家族にお金を残すことができ、どっちに転んでも損はないわけです。

保険と切り離して投資信託をすること


長期的なスパンで世界株式に100%投資していけば積み立てた金額よりも増えるであろうとお話をしました。

あびパパは基本的な考えとして、保険と貯蓄は分けるべきだと思っています。

"お金を増やしたい"という目的であれば、証券会社を利用し、毎月一定額を積み立てながら世界の株式に投資するほうがよいと思っています。

保険会社は契約者の皆様に死亡保険金などを用意しなければいけないわけですから、当然わたしたちの支払う保険料の中から保険運用費などを差し引きます。

営業マンへのインセンティブも保険料の中に入っているわけです。

投資信託でお金を増やしたいなら余計なコストを掛けないことが鉄則です。

それでも、それらを上回るほどのメリットが変額保険終身型にはありましたが、それは2015年以前までだと判断しました。

2018年現在、eMAXIS Slimシリーズと呼ばれる信託報酬手数料が安い投資信託も発売されていますので、わたしはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスやeMAXIS Slim 米国株(S&P 500)に毎月積立投資をしています。

インフレ対策のためにも株式や投資信託保有することは大切なことだと思います。

終身保険のためと割り切るならおすすめ


妻の終身保険が必要か否かについては家庭の収入・貯蓄事情によるため一概に言えません。

あびパパはある程度の蓄えがあることと、女性の平均寿命を加味して妻の終身保険加入は見送りました。

昨今の低金利による保険料の値上がりや、解約返戻金率の低さなども含めての判断です。

その代わり、夫婦ともにiDeco(確定拠出年金)を活用したり、積立投資をするなどお金を増やすための行動はとっています。

住宅ローンの返済と2人の子どもの教育資金のメドが立ったあとに、相続税が気になるくらいお金が増えていたら、相続税対策としてそのときまた保険加入を検討したいと思っています(笑)

しかし、

ソニー生命の変額保険終身型は終身保険として割り切るなら保険料も割安なためおすすめです。

2016年に値上がりしたとはいえ、特に女性の保険料としてはいまだ割安なためです。

終身保険のメリットは加入後の死亡保障があること。

人は必ず死ぬわけですから、解約返戻金を受け取らない限り、残される家族に確実にお金を残すことができるので、終身保険として割り切るのならおすすめです。

まとめ


いかがでしたか?

ソニー生命の変額保険終身型について考察しました。

特に女性の保険料についてはまだ割安なため、終身保険として割り切るのならおすすめ感はあります。

しかし、終身保険としてではなく貯蓄目的としての未練があるのであれば2015年以降は魅力が薄れてしまっていると思います。

わたしがソニー生命の変額保険終身型に加入しなかった4つの理由

POINT

◉2015年以降、世界株式への100%投資ができなくなったため

◉2016年以降、相次ぐ保険料値上げが起きたため

◉女性の平均寿命と元本割れリスクを考えた結果、妻の死亡保障は必要なしと判断したこと
⇨ある程度の貯蓄もあるため
⇨平成27年以降、妻が死亡した場合も18歳未満の子供がいる夫に遺族基礎年金が支給される制度に変更されているため

◉貯蓄目的なら保険会社よりも証券会社の投資信託を利用したほうが余計なコストがかからないため

この数か月の間かなり悩みましたが、ソニー生命の担当者の方とお話を何度もさせていただいたおかげであらためて保険を含めた家計管理・インフレ対策の必要性を勉強することができました。

わたしは保険のプロの方と話をすることでお金に対する知識が増えたことは事実です。

保険加入に迷われている方は、やはり保険のプロに相談することをおすすめします。