未来はいまの積み重ね

二児の父親あびパパが子どもに生きる力を伝えるブログ。

メシが食える大人になれ!はなまる学習会・高濱正伸先生から学ぶ母親だからこそできること


どーも、あびパパです。

わたしは二児の父親でありますが、この2人の子どもを将来自立させるという目標があります。

目標は明確なのですが、問題はそのためのプロセスをどうするのかということです。

そのヒントになるのが、

『メシが食える大人になれ!』

という強烈なメッセージを与えてくれた『はなまる学習会』で代表を務める高濱正伸先生の教えです。

高濱先生は30年もの間、たくさんの親子を見てきました。その経験から、男の子と女の子の違いや母親が子どもとどのように接するべきかなどとてもよくわかっていらっしゃいます。

この記事では、高濱先生の教えを元に『母親だからこそできること』を紹介したいと思います。

高濱正伸プロフィール>
花まる学習会代表。1959年生・熊本県出身。東京大学大学院卒。1993年に学習教室『花まる学習会』を設立。『カンブリア宮殿』『情熱大陸』等メディアにも出演し、教育や子育てに関する著書多数。

社会問題でもあるニートは親の責任大!過干渉が子どもの芽を摘み取る


メシが食える大人とは、自立して仕事をし国に税金を納めることができる人のこと。

これを、誰もしなかったら国家は成り立ちません(笑)

対比的にニート問題があります。ニュースでもたまに取り上げられますが、50歳の無職の息子が80歳の父親を包丁で刺したみたいな。

この差ってなんだろう?と思いませんか?

だいたいニートになった子を持つ親もこんなはずではなかったと言います。

きっと愛情と溺愛の違いを履き違えてしまったのだろうと思いますが。

子どもはある一定の時期に入ると、自立していくために自分で自己解決しようと試行錯誤し始めます。

しかし、

それに気づかず親がいつまでたっても子離れできず過干渉になると子どもの自立しようとするツノのようなものがへし折られ、結局自立できなくなるとのこと。

ある一定の時期とはいわゆる思春期のことですね。

高濱先生は子育てを2つの時期に分けて考えなさいと提唱しています。

ひとつは赤い箱の時期(おたまじゃくし)

3歳〜9歳

グレーゾーン

10歳

もうひとつは青い箱の時期(カエル)

11歳〜18歳

これを知っているのか知らないのかでは子育てする上でだいぶ違うなと思いました。

赤い箱の時期は子どもの中の子ども、あるいはおたまじゃくしみたいな感じで親の愛、スキンシップをどんどん行うべき期間。

青い箱の時期は生理やら毛が生えてくる思春期に突入。

この時期は、

過干渉にならず見守ってあげるべき期間です。

ニートは圧倒的に男の子が多く、この青い箱の時期に親がずっと赤い箱のときのような子育てをしてしまった結果なのかなと思います。

なぜ2つの時期をわけて考えるのか

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3歳~9歳は、おたまじゃくしの時期

高濱先生言わく、この幼児期はわたしたちとはまったく違う生きものだと思ってくださいとのこと(笑)

◉3歩あるくと言われたことを忘れる生きもの。

◉次はコレ、次はコレ、とじっとしていられない生きもの。

◉まさに"今"を生きている生きもの

◉やかましい、落ち着きがない、計画性がない、反省しない生きもの。

◉過去の経験がないので、未来を見通せない生きもの。

◉反省はしないし、計画も立てない(笑)

◉特に男の子は狭いところや高いところが大好き!あれはダメ!これはダメ!それは危ない!と言いすぎないこと。自由にさせるほうがよい。

◉この時期に植え付けられた自信のなさは、大人になったあとも引きずるので、ひとつでも自信になるものを経験させること。

◉子ども同士の、『スッゲーー!!』や『お前やるじゃん!』が自信になるとのこと。

10歳はグレーゾーン

11歳〜18歳は、カラダが変わる時期

◉思春期にあたるこの時期は毛が生えたり、女の子なら生理がきたりなどの成長がある。

◉思春期から親の言うことを聞かなくなるのも特徴。

◉一方で、尊敬できる先生や監督・コーチの言うことには耳を傾けるので、そういった師となる人との出会いが大切とのこと。

◉特に男の子は、恩師と言えるような大人との出会いが大切。本気で向き合ってくれる大人。本音を言ってくれる大人。生命力にあふれる大人。子どもは生命力にふれたい!

◉女の子は11歳になれば、1人の女性として対等に扱うこと。

◉母親は娘が11歳になったら、新人OLが入ってきたと思いなさいとのこと。笑

◉自分の過去の元カレの話や恋バナ、苦労した話など、自分をさらけ出して、全部教えてあげましょう!笑

22歳は完全に自立する時

◉社会は決して甘くはなく、理不尽だらけ。それでも生きるためにはやるしかない!

◉学校は大人社会に出る前に、理不尽なことなど折り合いをつける練習をするために、揉まれにいくところ。

◉現代病とも言われる『合わない病』

「あの人とは合わない」
「この職場は合わない」
「この仕事は合わない」

順応できなければニート人生に陥ります。

ニート家庭内暴力を起こさせないために親がとるべき行動とは!?


子どもがニート家庭内暴力を起こさせないために母親ができることは以下の通りです。

①夫を立て、父の仕事を語ること

お父さんが働いているおかげで、あたたかい布団で寝れ、ご飯が食べられていることに感謝を示すこと。

②父と子どもが外で遊ぶ時間を作ること

子どもから見てお父さんは遊んでくれる人でOK!

③子どもの前で夫の愚痴不満を言わないこと

子どもの前で夫の愚痴不満を言う習慣がつくと、いづれ子どもが父親をナメてかかります。これは、ニート予備軍を作る行為です。

④夫婦のコミュニケーション、子育て理念の意思が統一されていること

基本、夫婦仲がよい家庭は子どもの心が安定して育ちます。子どもが将来、幸せな結婚生活が送れるかはまさに親がモデルケースです。

⑤時には毅然とした態度で叱ることも大事

ムダな買い与えや、屁理屈に対しては、『ダメなものはダメ!』と威圧をもって一喝しましょう!叱り方は、兄弟がいないところで、厳しく、短く、後を引かず!がポイント。

⑥子どもが生きていることそのものに感謝すること

生まれてきた赤ちゃんを抱いたとき、幸せに溢れていたと思います。欲を出しすぎず、生きていることに感謝しましょう。

⑦子どもが嫌なことがあったようなら、話を聞いてあげるだけでよいので耳を傾けること

子どもは、"居場所がある"だけで安心します。子どもの話を聞いてあげましょう。

⑧子ども同士の揉めごとやトラブル、失敗は将来への肥やしになるので介入し過ぎないこと

学生時代に予防注射を打っておくイメージ。揉めごとやトラブル、失敗の経験がなく大人になってしまうと、はじめて起こる失敗などに対して挫折し、一発KOになる確率大。

最後に


いかがでしたか?

子どもは可愛がるだけでは育ちません。

ときに厳しく、ときに優しく、そして、周りの人に頼りながら子育てをする。

11歳を過ぎれば特に男の子は恩師と呼ばれるような大人との出会いが必要。女の子は女同士、対等に1人の女性として扱うこと。

夫を立て、母親がニコニコしていること。

そのためにも高濱先生はお母さん自身、安心カードを持つことを進めています。

安心カードとは、自分の好きなもののこと。ママ友とのランチや仕事、リラクゼーション、嵐、韓流などなんでもよいそうです。

最後に小学生のうちにサマースクールなどの体験を子どもにさせるとよいそうです。

親元を離れる経験、異学年との交流、外遊びなど自然の中での経験が子どもの自信へと繋がるようです。

将来、子どもがメシを食える大人に育てば子育ては合格!

少しでも子育ての参考になれば幸いです。